会社概要
確かな技術はそのまま「人」への想いです
1988年、医療用具GMP(Good Manufacturing Practice)の施行に先立ち、1955年アメリカ政府及びニューヨーク市の入札権を獲得しました。それ以来F.D.A.(U.S.Food & Drug Administration)の監査を数回にわたってクリアーしてきました。
現在、品質保証および品質管理のための国際規格に対応するために、新たな体制作りを行っています。
常に優れた品質の製品を提供し、人々の健康な暮らしに貢献したい。
私たちの確かな技術は、こうした”人”への想いから生まれます。
信頼を形にする充実した開発・生産体制
高品質を確保するには、オリジナリティのある生産機械の開発が不可欠です。弊社の生産機械のほとんどは外部の力に頼ることなく自社で開発・製造されています。製品のコストダウンはもちろん医療機器の安定した品質の確保と技術力のいっそうの向上を実現しています。また近年においては自然保護を目的とした環境測定用のシリンジを生産するなど、より広い分野への進出を目指して積極的な研究活動を続けています。
世界各国で認められた「TSUBASA」の優れた品質
プラスティック製(使い捨て)注射筒が一般化している中で、ガラス製注射筒のメーカーは世界的に減少傾向にあります。そのような状況下で、アメリカを始めとする世界各国から、製品供給を求められているのは、弊社の優れた品質が認められていることに他なりません。現在20数カ国にも及ぶ世界の国々と取引を行っています。単に高品質なガラス製注射筒を製造することにとどまらず「人と環境の調和」をテーマに日々努力し続けています。
企業理念
「社会性、人間性、経済性の追求」
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翼工業は弊社の製品とサービスを通して社会に貢献します
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翼工業の社員教育の基本的な考え方
「仕事を通じて新しい環境や人々に出会い己を磨き高める」 -
翼工業は、社員全員の経済的な安定と心身両面の幸せを常に目指します。
概要
社 名 翼工業株式会社
創 業 1932年3月
代表者 羽根 啓介
資本金 37,825,000円
取引銀行 三井住友銀行浅草支店 りそな銀行上野支店 商工組合中央金庫上野支店
営業品目 ガラス製注射筒・注射針・聴診器・血圧計・看護教材・その他医療用具の製造販売・
教材用スターリングエンジン、シリンダ・ピストン
沿革
1932年3月 羽根製作所を東京都台東区にて創業
1947年7月 翼硝子工業株式会社に改名。荒川区南千住に千住工場を設立
1953年4月 JIS表示許可工場認可
1954年5月 インターチェンジアブル(互換性)注射筒の量産化による初の研究助成金を厚生省より受給
1955年10月 アメリカ政府納入品の入札権獲得
1961年7月 荒川区南千住に千住第二工場を開設
1962年11月 社長(羽根三郎)紺綬褒章を受賞
1968年9月 翼工業株式会社に改名
1972年3月 羽根三郎に代わって羽根敏郎代表取締役に就任
1972年11月 羽根三郎、勲五等雙光旭日章を受賞
1977年2月 文京区湯島に営業所を開設
1981年3月 千住第二工場を増築
1988年6月 翼金属、翼産業合併統合
1993年3月 文京区本郷に営業所を移転
1995年9月 羽根敏郎に代わって羽根啓介代表取締役に就任
2003年8月 ISO 9001 品質マネージメントシステム認証取得
2007年4月 理化学向け専用シリンジの製造開始
2010年3月 領域別演習セットの販売開始
2011年1月 看護用品販売サイトオープン
2011年3月 教育用アンプル・バイアルの製造・販売開始
2012年1月 エンジェルナースシリーズのナースウォッチ販売開始
2012年7月 硝子製注射筒販売サイトオープン
2012年10月 TSUBASA INDUSTRY PAKISTAN設立
2013年6月 スターリングエンジン組立キット「SE-TB15」を発売
2013年9月 聴診器「エンジェルナーススコープ」を発売
2015年8月 本社新社屋竣工
2022年3月 さいたまサイト開設
2023年6月 片桐製作所事業承継
加入団体
日本医療機器協会
東京商工会議所
東京社会保険協会
荒川防火管理研究所
足立荒川労働基準協会
荒川中央工業会
東京都雇用開発協会